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東大阪

東大阪の観光におすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

東大阪 観光ガイド

東大阪の観光・旅行 Info

東大阪市はモノづくりの町として知られ、工場見学や歴史ある神社仏閣、自然豊かなスポットも充実しています。ここでは、東大阪を訪れた際にぜひ立ち寄りたい観光地をご紹介します。

1. 石切劔箭神社(いしきりつるぎやじんじゃ)

ご利益と歴史

病気平癒の神として知られ、特に「できものの神様」として全国から参拝客が訪れる由緒ある神社です。

周辺の楽しみ方

境内へ向かう「石切参道商店街」は、占い店、漢方薬局、和菓子店などが並ぶノスタルジックな街並みで、歩くだけでも楽しめます。

2. 東大阪市花園ラグビー場

ラグビーの聖地

日本ラグビーの聖地として名高く、国際大会や高校ラグビー選手権の舞台となる施設です。

周辺施設

併設されている花園中央公園には、芝生広場や遊具、野外ステージがあり、家族連れにもおすすめです。

3. 司馬遼太郎記念館

日本を代表する作家の足跡をたどる

『竜馬がゆく』などで知られる司馬遼太郎の自宅跡に建てられた記念館。建築家・安藤忠雄が設計したモダンな建物も見どころです。

おすすめポイント

館内では直筆原稿や愛用の机なども見学でき、文学ファン必見のスポットです。

4. 瓢箪山稲荷神社

地元に親しまれるパワースポット

鮮やかな赤い鳥居が並ぶ参道が特徴的な神社で、「願い事がかなう稲荷」として地元住民に親しまれています

アクセスのしやすさ

近鉄奈良線・瓢箪山駅から徒歩すぐで、アクセスも便利です。

5. ものづくり体験・工場見学

モノづくりのまち・東大阪

精密加工や部品製造で全国的に知られる東大阪では、工場見学やワークショップ体験を提供している企業もあります。

注目スポット例

・精密機器メーカーの工場見学
・地元商店街の職人体験
・モノづくりイベントへの参加

東大阪のグルメガイド

東大阪市は、モノづくりの街として知られるだけでなく、食の魅力にもあふれた地域です。地元で親しまれる名物グルメからおすすめレストラン、お土産にぴったりの商品まで、幅広くご紹介します。

名産品・ローカルフード

1. カレーパン(ラグビーパン)

ラグビーの街・東大阪にちなんで開発された、ラグビーボール型の「ラグビーカレーパン」。地元ベーカリーで手作りされ、サクサク食感とスパイシーなカレーが特徴です。

2. 河内ワイン

東大阪市内にある河内ワインは、地元産ブドウを使ったワインで有名です。甘口から辛口まで種類も豊富で、見学や試飲も楽しめます。

3. ふぐ料理(布施周辺)

布施エリアには、ふぐ料理を提供する老舗店が点在し、冬場には特に人気です。手頃な価格でコース料理を楽しめるのも魅力です。

人気のレストラン・グルメスポット

1. パン工房 フルニエ(石切)

地元産素材を使ったパンや、ラグビーカレーパンが人気のベーカリー。店内ではイートインも可能です。

2. ステーキハウス三ツ川(長田)

地元住民に長年愛されるステーキの名店。鉄板で焼かれる肉厚のステーキはボリューム満点で、ランチにもディナーにもおすすめです。

3. やっこ寿司(布施)

新鮮な魚介を使った寿司が評判の店。地元の人々に親しまれており、コストパフォーマンスの良さも魅力です。

おすすめのお土産

1. 河内ワインの商品ラインアップ

ワインだけでなく、「ぶどうゼリー」や「ぶどうジャム」なども人気。ワイン好きの方へのお土産にぴったりです。

2. 石切名物・漢方入り飴

石切劔箭神社の参道で販売されている、昔ながらの薬草飴や黒糖飴。健康志向の方にも喜ばれるローカルな逸品です。

3. 東大阪ラグビーグッズ

花園ラグビー場周辺では、Tシャツ、キーホルダー、ボール型グッズなど、ラグビーをモチーフにしたご当地グッズが豊富です。

東大阪の季節の祭り・イベント

東大阪市では、地域の特色を活かしたさまざまな祭りやイベントが開催されます。ラグビーや伝統文化、モノづくりなど、東大阪ならではの特徴的な催しをご紹介します。

代表的な祭り・イベント

1. 東大阪市民ふれあい祭り

毎年5月に開催される市民参加型のイベントで、布施駅・八戸ノ里駅周辺を中心に行われます。パレード、模擬店、音楽ライブ、地元グルメなどが楽しめ、多くの市民で賑わいます。

2. 石切神社の縁日

病気平癒の神様として知られる石切劔箭神社(いしきりつるぎやじんじゃ)では、毎月1日と26日に縁日が開かれます。露店や参拝客で活気に満ち、レトロな雰囲気の参道散策も魅力です。

3. モノづくりフェスタ in 東大阪

「モノづくりのまち」として有名な東大阪ならではのイベント。地元企業や工場が出展し、最新技術の体験コーナーやワークショップを通じて、モノづくりの楽しさを子どもから大人まで体験できます。

4. 花園ラグビーの日

全国高校ラグビー大会で有名な花園ラグビー場では、ラグビー普及を目的とした体験型イベントが開催されます。初心者向けの体験教室や試合観戦も楽しめ、ラグビー文化の根強さを感じられる一日です。

東大阪の特徴的な事柄

1. ラグビーのまち

東大阪市は日本ラグビー発祥の地の一つとして知られ、特に花園ラグビー場は高校ラグビーの聖地として有名です。街中にもラグビーをモチーフにしたモニュメントやカフェが点在し、ラグビーファンにはたまらない地域です。

2. 町工場とモノづくり文化

市内には多くの中小企業が集まり、精密機械から日用品までさまざまな製品を生産しています。見学可能な工場や体験施設もあり、工業都市としての一面も観光資源となっています。

3. 石切参道のレトロな商店街

石切神社周辺には昔ながらの漢方薬店や占い、駄菓子屋が並び、どこか懐かしい雰囲気を感じられます。参拝とあわせてのんびり歩くのにぴったりのスポットです。

東大阪の気温・天候

東大阪市は大阪府の内陸部に位置し、温暖湿潤気候に属しています。四季がはっきりしており、季節ごとに異なる風景や楽しみがあります。以下に、春・梅雨・夏・秋・冬それぞれの気候の特徴と、雨や台風に関する情報をまとめました。

春(3月〜5月)

気温・気候の特徴

春の東大阪は、徐々に気温が上昇し、3月は10℃前後、5月には20℃を超える日もあります。桜の開花時期には、公園や寺社で花見を楽しむ人々で賑わいます。

おすすめの服装

薄手のコートやジャケットがあると便利です。日中は暖かくても朝晩は冷えることがあるため、重ね着ができる服装がおすすめです。

梅雨(6月中旬〜7月中旬)

気温・気候の特徴

東大阪にも梅雨の時期があり、湿度が高く蒸し暑い日が続きます。気温は20℃〜28℃程度で、断続的に雨が降ることが多く、ジメジメとした天気が続きます。

おすすめの準備

折りたたみ傘や撥水加工のある服があると便利です。雨の日でも観光しやすい室内施設も検討しましょう。

夏(7月中旬〜9月初旬)

気温・気候の特徴

東大阪の夏は非常に暑く、気温は35℃を超えることもあります。湿度も高く、熱中症対策が必須です。

台風について

夏から秋にかけては台風が接近・上陸する可能性もあります。公共交通機関の運休や観光施設の臨時休業に備え、天気予報をこまめにチェックしましょう。

秋(9月〜11月)

気温・気候の特徴

暑さが和らぎ、過ごしやすい季節となります。気温は徐々に下がり、11月には10℃台前半の日も多くなります。紅葉も見頃を迎え、山間部では美しい景色を楽しめます。

おすすめの服装

薄手の長袖やカーディガンが活躍します。朝晩と日中の気温差があるので、調節しやすい服装がよいでしょう。

冬(12月〜2月)

気温・気候の特徴

東大阪の冬は寒さは比較的穏やかですが、最低気温は0℃近くまで下がることもあります。積雪はまれですが、冷たい風が吹くことがあります。

おすすめの服装

コートやマフラー、手袋など防寒対策をしっかりしましょう。風が強い日は体感温度が下がるため、防風性のあるアウターがあると安心です。

東大阪へのアクセス

東大阪市は大阪府の東部に位置し、大阪市中心部や奈良方面からのアクセスが良好です。公共交通機関が充実しており、新幹線や空港からの移動もスムーズです。

鉄道でのアクセス

近鉄電車

東大阪市の中心的な交通手段であり、近鉄奈良線・けいはんな線・大阪線が市内を走っています。大阪難波から近鉄奈良線で「布施駅」や「河内小阪駅」へは約10〜15分で到着します。

Osaka Metro(大阪メトロ)中央線

近鉄けいはんな線は大阪メトロ中央線と直通運転しており、大阪市内の本町や梅田方面から乗り換えなしで東大阪方面へアクセス可能です。

JR学研都市線(片町線)

市北部を通っており、「住道駅」などが利用できます。京橋や北新地方面からアクセスしやすいルートです。

空港からのアクセス

関西国際空港(KIX)から

南海電鉄やJR関空快速で「新今宮駅」や「天王寺駅」へ出て、近鉄電車などに乗り換えれば1時間〜1時間半程度で東大阪市内にアクセスできます。

大阪国際空港(伊丹空港)から

空港リムジンバスや大阪モノレール、JR・近鉄を利用して約1時間程度で東大阪市へ移動可能です。

高速道路でのアクセス

近畿自動車道・阪神高速

車でのアクセスも便利で、近畿自動車道「東大阪南IC」や「東大阪北IC」を利用することで、大阪市内・奈良・京都方面へのアクセスが良好です。阪神高速13号東大阪線を使えば、梅田やなんば方面とも直結しています。

バス路線

大阪シティバス・近鉄バス

市内では近鉄バスやコミュニティバスが充実しており、駅から離れた観光地へのアクセス手段としても利用できます。

東大阪の移動手段

東大阪市内を効率よく観光するためには、鉄道やバス、自転車などの移動手段をうまく活用することがポイントです。ここでは、東大阪市内の主な移動手段についてご紹介します。

鉄道による移動

近鉄電車

東大阪市内には近鉄奈良線・大阪線・けいはんな線の3路線が走っており、布施駅・河内小阪駅・八戸ノ里駅・東花園駅・吉田駅などの主要駅が市内各地を結んでいます。観光地へのアクセスも便利です。

Osaka Metro(大阪メトロ)中央線直通

近鉄けいはんな線は、大阪メトロ中央線と直通運転を行っており、「長田駅」や「荒本駅」から大阪市中心部へも乗り換えなしで行けます。市内の移動にも活用できます。

JR学研都市線(片町線)

市の北部に位置する住道駅などから、京橋や北新地方面へのアクセスが可能です。市内移動よりも近隣都市との移動に便利です。

バスによる移動

近鉄バス・大阪シティバス

東大阪市内では近鉄バスが広く運行されており、鉄道駅と周辺の住宅地・商業施設・公共施設を結んでいます。また、市の西部では大阪シティバスの路線も一部利用可能です。

東大阪市コミュニティバス「イコちゃんバス」

地元住民や観光客にも便利なコミュニティバスが一部エリアで運行されており、安価で利用できます。時刻表や路線は市の公式サイトで確認できます。

自転車での移動

レンタサイクル

東大阪市では、観光やちょっとした移動に便利なレンタサイクルサービスも利用できます。駅周辺や観光施設近くに設置されていることが多く、環境にやさしい移動手段として人気です。

例:HELLO CYCLING

東大阪市内にも複数のポートが設置されており、アプリで簡単にレンタル・返却が可能です。

タクシー・自家用車

タクシー

駅前や病院、観光施設の前などにはタクシー乗り場があり、観光スポット間の移動や荷物が多いときに便利です。

自家用車

道路網が整備されており、市内の主要道路(中央大通り、近畿自動車道、阪神高速)を活用して車での移動もスムーズです。観光地や大型商業施設には駐車場も整備されています

東大阪の観光コース

東大阪は、歴史的スポットから技術と文化が融合した街並みまで、多様な魅力を持つエリアです。また、近隣の大阪市内や奈良へのアクセスも良好なため、日帰りや1泊2日で効率よく観光するモデルコースが組めます。

モデルコース1:歴史と技術を体感!東大阪1日観光コース

午前:石切劔箭神社(いしきりつるぎやじんじゃ)

病気平癒の神様として有名な石切劔箭神社を参拝。門前町の石切参道商店街では、レトロな商店や占い、名物の草餅などが楽しめます。

昼食:地元の名店でうどんランチ

東大阪市はうどん店も多く、地元密着型の名店が点在。石切周辺や布施駅近くなどで美味しいうどんを堪能しましょう。

午後:東大阪市立児童文化スポーツセンター「ドリーム21」

科学館やプラネタリウム、遊具広場があり、子どもから大人まで楽しめます。隣接する「花園中央公園」では自然の中をゆったり散策できます。

夕方:東大阪市モノづくり体験(事前予約制)

東大阪は「モノづくりのまち」として知られ、小規模工場での金属加工・ガラス細工などの体験が可能。事前に予約して訪れるのがおすすめです。

モデルコース2:大阪と奈良のいいとこ取り!1泊2日コース

1日目 午前:東大阪・司馬遼太郎記念館

作家・司馬遼太郎の自宅を改装した記念館で、建築家・安藤忠雄が設計。静かな空間で文学と歴史に触れることができます。

1日目 午後:大阪市内(なんば・道頓堀)へ移動

近鉄奈良線で難波まで20分程度。大阪グルメやショッピングを楽しんだ後、東大阪または大阪市内に宿泊。

2日目 午前:奈良・東大寺や奈良公園散策

近鉄奈良線を使えば、東大阪から奈良へも約30〜40分。大仏殿や鹿とふれあう奈良公園は定番の観光スポットです。

2日目 午後:生駒山上遊園地または信貴山(しぎさん)へ

子ども連れなら生駒山上遊園地、歴史好きなら信貴山朝護孫子寺(張子の虎で有名)もおすすめです。どちらも東大阪からのアクセスが良好です。

モデルコース3:ローカル風情満喫の半日散策コース

午前または午後:布施商店街と周辺のまち歩き

東大阪の中心・布施エリアでは、アーケード商店街を散策しながら、昔ながらの食堂や和菓子店をめぐるのがおすすめです。地元民との触れ合いも楽しいエリアです。

近鉄布施駅周辺のカフェや居酒屋でひと休み

昭和レトロな喫茶店や、立ち飲み居酒屋なども多く、観光とはひと味違うローカルな時間を過ごせます。

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