EXPOCITYは、大阪府吹田市の万博記念公園内にある大型複合施設で、教育と娯楽を融合させた新しい形のエンターテイメント施設です。2015年11月にオープンし、多くの商業施設やアミューズメント施設を含んでいます。
EXPOCITYは、かつて存在したレジャー施設「エキスポランド」の跡地に建設されたもので、三井不動産が開発を担当し、大阪府が管理しています。施設内には「ららぽーとEXPOCITY」をはじめとするさまざまなエンターテイメント施設が揃い、多くの来訪者に楽しい体験を提供しています。隣にはパナソニックスタジアムもあり、スポーツイベントの観戦と合わせて楽しむことが可能です。
EXPOCITYには、多彩なエンターテイメント施設が設置されています。
海遊館が運営する水族館で、動物や水生生物との触れ合いが楽しめます。
高さ123mを誇る観覧車で、日本一の高さを持ち、シースルー構造のゴンドラからの景色が特徴です。
高解像度の4Kレーザープロジェクターや4DXシアターが備わったシネマコンプレックスです。
「ひつじのショーン」のキャラクターをテーマにした体験型施設。
バラエティ番組のような体験が楽しめる施設で、様々なアクティビティが体感できます。
EXPOCITYの中心となる「ららぽーとEXPOCITY」には、ショッピングやグルメが楽しめる多数の店舗が並んでいます。ここでは、大手チェーン店や人気ブランドが多数出店しており、家族連れやカップルに人気です。
ららぽーとEXPOCITY内の主なテナントとして、イズミヤ、LOFT、無印良品、エディオン、アカチャンホンポなどがあります。また、TSUTAYA BOOK STOREでは、スターバックスやカメラのキタムラも併設されています。
東急レクリエーションが運営するシネマコンプレックスで、11のシアターに1,884席を設けています。特にIMAXレーザー/GTテクノロジーを導入したシアターが特徴で、高解像度で臨場感あふれる映像体験が可能です。また、2023年にシアター9に導入されたハイスペックサウンドシアター「SAION」も人気です。
EXPOCITYへのアクセスは、大阪モノレールの万博記念公園駅から徒歩2分と非常に便利です。また、バスや車でのアクセスも整っており、各方面から訪れやすい立地にあります。
REDHORSE OSAKA WHEELは日本一の高さを誇る観覧車で、世界初の免震構造を採用した施設です。
REDHORSE OSAKA WHEELの全てのゴンドラはシースルー構造で、床から地面が透けて見えます。また、冷暖房や空気清浄機を完備し、快適に過ごせるように設計されています。観覧車の台数は72基、一周に18分を要し、太陽の塔や周辺の美しい景観を眺めることができます。
特別仕様のVIPゴンドラ「VEGA」と「ALTAIR」もあり、革張りのシートや曇りガラスへの切り替え機能が備わっています。
REDHORSE OSAKA WHEELの施工は阪和興業が担当し、電動方式で駆動する回転輪によりゴンドラが滑らかに動く設計になっています。また、観覧車は鋼管支柱の上に据えられており、堅牢な構造が特徴です。
EXPOCITYは、家族や友人と楽しむだけでなく、ショッピングや食事、エンターテインメントまで幅広く体験できる人気の観光スポットです。さまざまな施設が一体となっているため、一日中楽しめる場所として多くの人に愛されています。