大阪の屋台で売っているB級グルメで、たこせんべいとも呼ばれます。
えびせんべいにお好み焼きソースを塗って、あげ玉、目玉焼き(玉子焼の店もあり)、仕上げにマヨネーズと、シンプルなおやつです。
他、チーズやおもち、キムチなどがのった物もあります。
たこせんの起源について、昭和40年代にたこ焼きの器がゴミにならないように、たこせんべいを使い捨ての容器の代わりとして使用されるようになったとされています。
せんべいの上にたこ焼きをのせ、ソースをかけて、さらにせんべいで挟んで作られます。
通常、海老せんべいが使用されますが、地域によってカレーせんべいなど他の種類のせんべいが使われたり、たこ焼きの上にネギをトッピングするバリエーションも存在します。
また、一部の駄菓子屋では、たこ焼きをせんべいに挟まず、代わりにソースを塗り、天カスや青のりなどをトッピングしたものを「たこせん」と呼ぶこともあります。
さらに、目玉焼きを挟んだ「目玉せん」や、イカ焼きを挟んだ「いかせん」などの類似したおやつも存在します。