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あべのアポロビル

(Abeno APOLLO Building)

あべのアポロビルは、大阪市阿倍野区に位置する複合商業施設であり、株式会社きんえいが運営しています。この施設の正式名称は「きんえいアポロビル」で、長い歴史を持ちつつ、多様な商業・娯楽施設が集まった場所として親しまれています。

概要

あべのアポロビルは、映画館「アポロ座」を起源とし、その伝統を引き継いでいます。館内の主要テナントとしてあべのアポロシネマをはじめ、書店や飲食店、娯楽施設が充実しており、近隣の「あべのルシアス」や「あべのキューズタウン」とも連絡通路で結ばれています。

施設構成とデザイン

建物の9階以上では床面積が狭くなっており、この構造を活かして9階南側にはテラスが設置されています。また、館内のエレベーターは営業用が4基、業務用が2基設置されており、エスカレーターは地下2階から4階まで2基が昇降、4階から5階は昇りのみの1基運用となっています。バリアフリー対応は一部で遅れており、車椅子利用者には不便な箇所も見受けられます。

交通アクセス

ビルの正面には大阪国際空港行きの空港バス乗り場があり、地下には駐車場が設けられています。隣接する「あべのルシアス」との統合運営に伴い、駐車場や搬入口の利用も効率的に管理されています。

歴史

あべのアポロビルは、1950年に映画館「アポロ座」としてスタートしました。その後、拡張と再開発を経て、総合ビルへと進化し、複合商業施設としての地位を確立しました。

沿革の主な出来事

主なテナントと施設

あべのアポロビルには、多彩なテナントが入居しており、訪れる人々に多様なサービスを提供しています。

代表的なテナント

過去に出店していたテナント

過去には、「三木楽器」や「タイトーFステーション」などのテナントも存在していましたが、時代の変化に伴い閉店や移転が行われました。

アクセスと周辺環境

あべのアポロビルは、大阪市阿倍野区の中心部に位置し、地下鉄やバスでのアクセスが良好です。また、近隣には「あべのハルカス」や「あべのキューズモール」などの人気スポットもあり、買い物や観光を楽しむことができます。

周辺の主要施設

まとめ

あべのアポロビルは、歴史と現代の利便性を兼ね備えた魅力的な商業施設です。映画館「あべのアポロシネマ」を核とし、多彩な店舗が集まるこのビルは、買い物やエンターテインメントを楽しむ場所として多くの人々に愛されています。アクセスの良さも魅力の一つであり、大阪観光の際にはぜひ訪れてみてください。

Information

名称
あべのアポロビル
(Abeno APOLLO Building)

心斎橋・難波・天王寺

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