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長居公園

(ながい こうえん)

長居公園は、大阪府大阪市東住吉区に位置する都市公園(運動公園)で、多くのスポーツ・文化施設が集まる拠点として地域に親しまれています。

園内施設

スポーツ施設

みどりの施設

文化・その他の施設

概要

長居公園は、1928年(昭和3年)に「臨南寺公園」(りんなんじこうえん)として計画されました。「臨南寺」は、公園が建設される以前にこの地に存在した曹洞宗の寺院で、現在も園内の一部にその面影が残っています。

その後、1934年(昭和9年)に「長居公園」と改称され、1944年(昭和19年)4月1日に正式開園しました。

戦後の変遷と運動公園への発展

戦後、長居公園は市営競馬場や競輪場の設置で賑わいましたが、これらの施設はそれぞれ1959年、1962年に閉鎖されます。その後、運動公園として再整備が進められ、長居陸上競技場の建設を皮切りに、スポーツ・文化施設が充実していきました。

最終的に1993年(平成5年)に長居第2陸上競技場が完成し、公園の整備が完了しました。

指定管理者制度の導入

2009年から2021年にかけて、公園全体に指定管理者制度が導入されました。2016年以降は、セレッソ大阪スポーツクラブを中心に、民間企業や公共団体が協力して管理運営を行いました。

2021年からは「わくわくパークプロジェクトチーム」が運営を担い、自己資金による施設の改修や新規施設の設置が進められています。

アクセス

公共交通機関

道路アクセス

まとめ

長居公園は、スポーツと自然が共存する都市公園として、多くの人々に利用されています。長い歴史の中でさまざまな変遷を経て、現在は指定管理者制度のもと、さらに魅力的な施設へと進化しています。アクセスも良好で、市内外から多くの来園者を迎えています。

Information

名称
長居公園
(ながい こうえん)

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