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神津神社

(かみつ じんじゃ)

神津神社は、大阪市淀川区十三東に鎮座する歴史と伝統を持つ神社です。周辺の住民から親しまれ、祭事や行事を通じて地域とのつながりが深い場所として知られています。

神津神社は、元々「八幡神社」と称されていましたが、現在の名称に改められ、地元の信仰の中心として発展してきました。阪急電鉄の十三駅から徒歩5分というアクセスの良さもあり、観光や参拝の目的で多くの人々が訪れます。

祭神

神津神社には、以下の神々が祀られています:

歴史

神津神社の創建年代は不詳ですが、元々は「小島八幡」と呼ばれていたとされています。以下は、神社の歴史に関する重要な出来事です:

創建と古記録の流失

神社は中津川や神崎川の氾濫により旧記録が失われ、詳細な創建年は不明です。しかし、昭和4年(1929年)の社殿改築時に見つかった棟札から、天正年間(1573年~1592年)に建立されたことが判明しています。

近代の発展と合祀

境内

神津神社の境内には、以下の神社や施設が併設されています:

十三戎神社

昭和31年(1956年)に今宮戎神社から勧請された神社で、商売繁盛のご利益で知られています。

六所神社

天照皇大神、武甕槌神など六柱の神々を祀る神社です。

福永稲荷神社(宇気持神社)

福永稲荷大神を祀り、地域の繁栄を願う場として信仰されています。

山之稲荷神社

山の稲荷大神を祀る神社で、自然信仰に基づいたご利益があるとされています。

祖霊社

地域の先祖を祀り、敬意を示すための施設です。

祭事

神津神社では、年間を通じてさまざまな祭事が行われます:

十三市

毎月13日には「十三市(じゅうそういち)」と呼ばれる市が開かれ、様々な店が立ち並びます。ただし、8月と11月の13日が土日に当たる場合は休みになります。

交通アクセス

まとめ

神津神社は、地域の歴史と伝統が息づく神社として、多くの参拝者に親しまれています。多彩な祭事や十三市など、地元住民との交流を深める行事が豊富で、訪れる人々に楽しみを提供しています。十三駅からのアクセスも良く、観光客にもおすすめのスポットです。

Information

名称
神津神社
(かみつ じんじゃ)

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